「大きな」鏡をもつススメ
新年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、、大きな鏡の話のきっかけは、
サイトを整理しているときに使った、
神は細部に宿る、、、、
この言葉です。
この言葉はとても魅力的で、
私も大好きな言葉です。
実際にプロの皆さんのこだわりっぷりは、
「拍手」「感嘆」そのものです。
ただ、気をつけなくてはいけないのは、
キチンと全体像も把握したうえでの
細部なのです。
細部だけスゴイと、ちょっと、、、、
それはそれで、困ったことがあります。
代償動作というものです。
注目している動作などに過集中するあまり、
周りのあるべき姿を壊してしまい、
一部はいいのですが、
全体としては、、、
「あれ??」「なんか物足りない」
「良いようだけど、全体としておかしい」
「全体として整合性・一貫性がない」
という感じになります。
ウッカリすると障害のもとになります。
そういうわけで、シンプルですが、
森も木も葉も枝も幹も見分けられる、
実際に細かくレイヤー(層)に分けて
頭の中が整理できていることが好ましいです。
こんな理由から、
私は大きな鏡を持つようにしています。
また、皆さんにもおススメすることがあります。
イワシ整体ラボでは大きな姿見があります。
横幅90㎝、高さ180㎝、畳サイズです。
だいたい、病院のリハビリ室にあるのがこのくらいで、
本当に全身見渡せる、ちょうどいいサイズです。
私にとっては使い慣れているサイズです。
このサイズの鏡、買うと高いです。
そこでコストパフォーマンスよく、
大きな姿見をゲットする方法をふたつ、紹介します。
①イケヤのパーツの鏡
これは何種類かあるので、好みが分かれるのですが、
「イケヤ、鏡、貼る」とか、
「イケヤ、ミラー、波」とかググると、
細かく分かれた鏡のピースが出てきます。
実際に、これはカナダのルームメイトが使っていたので、
とてもいい、便利な姿見になること間違いなしです。
ただし、動かせません。
設置する位置は十分に検討しましょう。
②ミラーシール
一見するとアルミホイルのようですが、
広げて、壁にしっかり設置すると、
きっちり鏡となります。
「ミラーシール、全身」とかググってみてください。
③高くてもよければ、大きなサイズの鏡を買う
これは実は一番、おススメです。
というのも、場所や角度が変更できるので、
どう見られているのかという、
パフォーマーとしての
「見られ方・魅せ方」の勉強になるのです。
①②③でも、
大きな鏡は普段のお洒落にも大きなプラスです。
視野をぐっと広げてくれます。
日々の生活でも気分が上がると思います。
ただ、一つ、気になることは、
音楽でもダンスでもマニアな先生方には
鏡を使うことを控える先生もいらっしゃいます。
視覚依存させないためです。
そのレベルの人は、ちょっと慎重にご検討下さい。
そうでないなら、ぜひぜひ。
とくに、習い始めの皆さんや、
研究を始めたばかりの先生方は、
とかく細かいことに気を取られがちです。
俯瞰してみるための現実的な道具として、
是非、ご検討ください。
追伸:
部屋に大きな鏡があると、部屋が広く感じられます。
これは、本当です;)
