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「触って」学ぶ(能動的活動をうながしてみる)

何事かを学ばせるときは、

言って聞かせて、見せて、やらせて、失敗させて、、、、

というような、格言(?)、言い伝えがありますが、

触って学ぶというのも、おススメです。


特に呼吸法については、

呼吸リハビリ業界(医療業界)の常識とはかけ離れた、

不思議な常識がたくさんあり、

その知識の上に経験を積んできたクライエントに

ちょこちょこ出会います。

彼らになんら落ち度はないのですが、

なかなか、苦戦するというのが正直なところです。

説明しても、反論?質問?ではなく、

「この人、何言っているの?」か、

「この人、分かってないなー」的な反応をされることも経験します。

私の人間性が至っていないことは反省しますが、

なかなか初回でここをどうにかするのは、

かなりオープンマインドな人でないと、

今の私能力値としては難しいのが現状です。


そこで、呼吸を使う人、

ここではボーカルや息を吹き込む系の楽器の皆様に、

施術前後で音を聞き比べてもらうだけでは、

なかなか新しい動作が定着しないので、

クライエントがリラックスして、

カジュアルな雰囲気を楽しめる人ならば、

とても稚拙、ヘタクソながら、

私が呼吸の「例」を見せて、

実際に、触ってもらいながら、違いを指導しています。

私が「お手本」にはなれないので、

あくまでも伝えたい内容を「誇張(?)」して、

表出・体現して、

視覚と聴覚と触覚(?・正確には言葉使いがおかしいのですが、)を使って、

新しい体験を提供しています。


触ってみるというのは、

リハビリ業界でも、比較的昔の先生方はよくやったのですが、

今のご時世的に、「さわる」のは各種トラブルのもとになるので、

セラピストでも、かなり慎重に使う手段です。

しかしながら、触って理解してもらうというのは、

感覚統合やイメージ力のある人には最高のカードです。

実際に、「運動神経がある」「センスある」という方は、

これをやった方が、短時間で理解され

多少の質疑応答の後に、すぐに動作習得練習に入れます。

それくらい、いいカードです。


ここまでの、「さわる」は、

私、セラピスト側が「例」を見せることであり

セラピスト側が、クライエントの手をとり、

「こう動かすのだよ」と受動的にさせないことです。

ここに能動性、自ら変化を探すというプロセスを経ることが、

キーポイントになります。

ぶっちゃけ話をすれば、

ダンスも音楽経験もない私が体現できる程度の

「例(お手本ではありません)」なんて、

クオリティでいえば、「ちょろい」ものなので、

そこを触ったくらいで変化が出せるということは、

あまりにも考えにくいのです。


言い方を変えてみると、

クライエント側に触らせてみることで、

相手の積極的、能動性を引き出し、

彼らの学習のための、

脳の回路が開かれやすくうながします

(開かれると明言はできません、開かない人もいます)。

また、「正解をもとめる」短絡的な発想から、

「自ら試していく」という、

アーティストには必須のスキルのきっかけになります。

以上、簡単でしたが、

触らせて学ばせるという、セッションのおススメでした。




初回、初対面の人にはなかなかに、

ハードルが高めですので、

慣れていらっしゃる方、限定になりますが、

お勧めできます。

初回から体験したいかたは、

とっても、カジュアルに、フレンドリーな装いで来てください。

お待ちしています。









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