「プロデューサー」という立ち位置
今月は原宿の鎌田昌郎先生の
MKD officeに何回かお邪魔して
大人のボイトレのクラスを見学していました。
こちら:) http://www.mkdept.jp そこでとっても素敵な発見がありました。
大人でも子供でも音楽でもダンスでも
パフォーマンスとして、表面的には、形的には、
「できている」のですが、
中身が「できてない」という印象の人がいます。
どこで道が分かれてしまうのだろうと、
常々思っていました。
鎌田先生のところにお邪魔して、
アマチュアの大人のクラスを見学するのですが、
鎌田先生が音楽プロデューサーなので、
あくまでも本人の「いい」ところ、
本人「らしい」ところを、
引き出していってくれます。
それこそ、形にはとらわれません。
先生ではなくて、「プロデューサー」。
この立ち位置は衝撃的でした。
こうして育てられている大人の皆さんは、
とっても魅力的なんです。
「個体性」、「主体性」があって、
表現したいものを、
自分の持てる身体能力の持てるものすべてで、
表現してくれるのです。
聴いてるこちらが、
「もっと声出るでしょう?」とか
「この曲、解釈が、、、、」とか思いません。
素直に「うん、いいねー」って聴いていれちゃいます。
鎌田先生のクラスを見て気が付きました。
バレエやクラシックのボーカルは
形、テクニック、教授法も確立されており
導く側が形だけに捕われると、
生徒側もそれにだけ応じればいい、と
主体性も、本人らしさもなくなってしまうなと。
当たり前なんだけど、
うっかり見失っていて、改めて気が付きました。
もうしばらくお邪魔して、
「プロデューサー」の部分を
勉強させていただく予定です。
とても楽しみです;)
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