リハビリ的にみたクリニックや治療先の選び方

最低限ラインは、

スポーツクリニックと謳っていることです。

スポーツ整形外来できちんとしているところは、

かならず、夜7時まで空いています。

スポーツ愛好家は日中仕事で来れないからです。

学生なら学校や部活の時間だからです。

参考までに言うと、

整形外科はスポーツが見れるとは限りません。

レントゲンは見れるでしょう、

ですから、骨折か否かだけ知りたい場合には有効です。

どこまで頼れるかは確定できないと思います。


さて、次に医師のチェックです。

なんでも診れるという人は、

なんでも浅く広くしか見てくれないので、

ダンサーや音楽家には勧めません。

また、このサイトを見ている人たちは、

基本的に自分で知識をきちんと求めていくタイプの人なので、

それを満足させるには、

とりあえず、レントゲンはもちろん、

MRIを持っている先生がお勧めです。

実際に自分のところで持っていなくても、

提携病院があり、

そこで撮ってもらうという連携ができています。

MRIは非常に高価のため、

持っている整形外科クリニックは少ないでしょう。

CTを持っている先生方はいるかもしれません。

MRIじゃなくてCTを持っている先生方は、

ちょっと微妙かもしれません。

それよりポジティブなのは超音波です。

妊婦のお腹の中の赤ちゃんを見るあれです。

実際に肉離れや腱断裂しているのを見せてくれるので、

その手のものには、

超音波検査機をお持ちの先生はいいかもです。

どの程度のダメージで、どの程度の休養期間、リハビリ時間が必要か、

初期から的確に指示をくれる可能性が高いので、

復帰までを不安に過ごさなくて済みます。



先生がお話を聴き上手か、

これは一般の方のコメントはあてになりません。

自己診断を行る人々が

彼らの見解と違うことを言うと、

その医師を悪く言う人を見たことがあるからです。

そもそも、「お話を聞く」のお話の内容は、

医療・治療のために必要な内容オンリーです。

ですので、会話の主導権はドクターにあります。

「自己診断」の「お話を聞く」ということよりも、

優先すべき内容は、

「診断・治療のために」「お話を聞く」先生か否かです。

ですから、そういう質問ができる先生か見極めましょう。


さて、リハビリ室についてお話をすすめます。

リハビリ室だけを見て、実は実力がある程度分かります。

ホームページから見るだけでもOKです。

スポーツリハビリは、「施術するだけ」では終わりません。

必ず、いつまでに、こういう練習をしておいてという

指導が必要です。

セラピストが見本を見せる必要はありませんが、

患者さんが本当にできるかどうかの

スペースが必須です。

ダッシュできるところまで見るなら、

ダッシュするスペース、

音楽家はスペースが要りませんが、

ダンサーだと適度に踊れる、飛び跳ねるスペースが必要です。

野球の病院とかだと、

バッティングするスペースを持っていたり、

投球するだけのスペースを屋内外に持っていたりします。

スポーツジム施設を持っていたりもします。

この規模が、普通のアスリートたちが受けるリハビリレベルです。

クリニックでこの規模感は難しいのですが、

横浜あたりには国立?横浜市の持ち物の施設があります。


ということをふまえると、

走れる、跳べる、ちょこっと踊れるスペースが欲しいのです。

そのスペースがない場合には、、、

つまり、動作までは見てくれないということです。

もしくは、見なくてもいい???

音楽家だと、演奏するスペースをとってくれている、

実際に演奏しているか、ちらっと見学してみれば分かります。

このスペースを持っているのが

いいリハビリスタッフのいる証拠です。


逆に悪いサインがあります。

リハビリという名前の「消炎鎮痛処置」をする、

「物理療法」器具を「自慢げ」に並べているクリニックです。

ちょっとタイプが違いますが、

酸素カプセルも整形クリニックで見たことがあります。

身分不相応なものを持っている先生たちもいます。

消炎鎮痛処置は、

温めたり、ウォーターベッドというマッサージマシンのことです。

そもそも、それでよくなるなら、

整形外科に行く必要があるのかと思いますが、

小さい整形外科はこれでお金を稼いでいるので、

患者が毎日のように来ることをOKします。

カモにされています。

消炎鎮痛処置で、

ここにいらっしゃる方の問題が「根本的に」解決しないと思います。

実は、リハビリスタッフのなかに、

柔道整復師やマッサージ師が混ざっていることも気になります。

腕のいいマッサージ師や柔道整復師は自分で独立開業できるので、

クリニック勤めは初期の勉強としてやることが多いのです。

つまり、そういうスタッフを集めているクリニックです。

年輩、熟練スタッフを雇う、育てる気があるのか、

そこを考えてみてほしいのです。



さて、ここまで書くと、

普通の病院に音楽家やダンサーの問題を

根本的に解決できるクリニックが存在するのでしょうか?

とくに、障害予防的介入は、

問題の発症後の対処療法をする経験を積んだ結果として、

先回りして、「予防的」視点が育つことから、

予防視点は、発症後経験の多いスタッフにしかないのです。

予防的視点があると言うならば、

それは解剖学を起点にするのではなく、

今までにどれだけ患者さんを犠牲にしてしまったのかという、

苦い「経験を整理」した結果として形成されるのです。

そういうスタッフしか、本当の予防はできないのです。



アーティストの皆さんは、

進学先・進路を自分の責任で選ぶように、

治療者を自分の責任で選び取って行かないといけません。

基本的に、リハビリやケアは公的保険の範囲では

かなり選択肢が少ないと思います。

公的保険は、どっちかというと、

高齢者や難病などにお金が使われています。

それに伴い、

リハビリスタッフの自費リハビリへの流出は目立っています。

「医療」機関以外にも目を向けて、

いろんな選択肢を見つけていってください。




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