ロシアンピアニズムを習う2。ある日のFBより

ピアニストさんの脳みそ



楽器を演奏できない、「しない」私にとって、 彼らの思考は未知の部分が多かったし、まだ多い。 私にとって一番身近なピアニストは、 コンサートピアニストになれるほどの実力を持ちつつも、 故障をして、アレクサンダー学校で出会った、 ピアニストのエルダン。 パートナーのピアノはNYのバーンスタインを 子供時代から買い与えられて、 ピアノ部屋は防音でなく、

サロンのサイズのリビング。 彼の音が20畳以上あり

高い天井のリビングに鳴り響く。 とっても恵まれていた。



彼はとても頭がいい(キャパがある)、

才能もある。 (性格は慣れるまで独特) 譜読みも得意だと言うだけあって、

初見でほぼ弾ける。 音楽が楽譜から聞こえると

はっきり言っていた。 フレージングなどは

自然に息をするようにできている。 彼がスタンダードだと思っていたので、 楽譜を読むことは

新聞を読むようにできると思っていた。



さて、彼は特別製だけど、 一般の子供たちを育てる時に、

どうなるのか不思議だった。 演奏家たちと関わっていると、 エルダンほど読めないことに

気が付き始めていた。


そこで先日の先生の教育方法が面白かった。 結局のところ、

リハビリでいうところの、 「探求・探査」に当たる部分が

欠落するか否かが、 ポイントだったと思う。 自らが、探す行為で、

トライ&エラーを無限に許す。 そういう中で運動機能と感覚が統合されて、 また、その中で動作の整合性が取れてくる。 音楽でいうとさらに、 自分らしさや癖(思考も身体的にも)

に相当するものが この過程で形成される。 これに楽譜が半歩置いてついてくる。 これなら、キャパが大きい子でなくても

育てられる。 キャパがある子はバンバン進むだろう。 そういう意味で、大発見だった。



音を考えなくてもメロディが

聞こえて演奏できちゃう子。 そういう子たちを「修理・調律」しようとして、 身体を変えると、迷子になるので、

要注意で、 彼らの近くできる範囲を

注意深く探って関わっていたけど、 今回はヒントが手に入ったので、 その脳みその使い方で

楽器ちゃんたちと遊んでみて、 どういう介入がいいのか、

方法論を熟成させてみたい。 楽しみ!! 感覚が伴う動作を作るのは

いつも腕の見せ所! 燃えるわー!!


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