コア(体幹筋)の強さの評価方法

最終更新: 2020年4月4日

体幹筋・コアマッスル、腹筋??

呼び方は専門家ごとに様々ですが、

体幹筋、今回は腹筋について、

キチンと使えているのか、

どうチェックして、どう考えているか紹介します。

きっかけは先日いらした、腰痛の方で、

腹筋とかの筋トレをしたこともあるけど、

もみほぐしてもらうと数日いいけど、

基本的に腰痛ですというお話でした。

また別の日にいらしたピアニストでも、

長時間ピアノの前に座っていると、

気が付くと腰・背中が痛くなっているんだと。

もみほぐしてもらうと楽だけど、

ピアノに向かっているうちに再発すると。

こういう場合は姿勢を調整するので、

腹筋の参加は欠かせません。



簡単に解剖学で使う名前の確認です。

腹筋というと、6パックっていう、

腹直筋(ふくちょくきん)をイメージする人がいます。

腹直筋も大事ですが、まず、

ベースラインとしては、

腹斜筋(ふくしゃきん)が欲しいです。

腹斜筋はサランラップみたいな筋肉で、

お腹のあたりを斜めにサランラップで

ぐるりと体幹に巻きついていて、

コルセットはこの子の代わりをします。

ちなみに、筋肉をは自力コルセットと呼ばれ、

脊柱病院ではとても大事にします。




どれくらい強いのかは、筋肉の「厚み」と、

どれくらい筋肉を硬くできるかで見極めます。

お腹の前の腹直筋を硬くする要領で、

お腹の横を硬くできるのか、

お腹の後ろ(背中側にもサランラップされている)に

腹斜筋はあるので、そこも硬くできるのか、

確認しています。

方法は簡単で、ドアをノックするように、ノックしてみます。

ポニョンポニョン、ぼよーーーーん、っていうのは、

腹斜筋が「やる気がない」状態で、

まず姿勢支持に参加していないと判断します。

姿勢支持に参加していると少し硬くなります。

ノックすると、

パソコンのディスプレイをノックしているような感じ。

そこに、壁はあるけど、ちょこっとへこむというか、

頼りない感じ。

多少強くなってくると、木製のドアを叩いている感じ。

本格的に強いと、カチコチなかんじ、

コンクリをノックしている感じになります。

本格的なアスリートを養成していくときは、

ここから厚みのチェックがあります。

一般生活をするなら、木製ドアぐらいは欲しいです。



視点を変えます。

腹筋の仕事量を考えてみます。

普通に、腕の力こぶを作ってみると、

筋肉の硬さの違いって分かると思います。

やる気がない、だらんとしているか、

力こぶ作っているときは硬くなります。

腕で持つ重さ20㎏とかで、その重さを持つと、

ある程度しっかりとした筋肉の硬さと緊張を確認できます、きっと。

腰は体重の三分の二は支えないといけないので、

20㎏で済むわけがないので、

それ以上を支える分ぐらいは努力してほしいのです。

(※両下肢の重さが体重の約三分の一と言われています)



腹筋を鍛えると腰痛にいいよというのは、

支えるべき体重の三分の二ぐらいをこの筋力を使って、

サポートしていくからです。

サポートできない分は、脊柱に追加負担してもらうか、

背筋群のごく一部に過剰に負担を回すので、

腰痛・背面痛になります。

姿勢を良くした方がいいのは、

物理的に考えてみての負担量を減らす作戦をとるためです。

座っていても、立っていても、

身体を起こしていたら、

腰、腹筋は体重を支えないといけません。

座っているときに、

何気なくお腹をノックしてみてください。

その時に腹筋を使えている感じがしていない人は、

ほとんど使えてないので、腰痛注意です。

よっぽどの天才以外は、

意識すれば、おなかが頑張れているか否かは分かるので、

頑張って、使いこなしてください。


ps。

姿勢筋肉なので、10秒頑張れたぐらいでは意味がなく、

3分間とか5分間はリハビリレベルでも力を入れていられるように、

キチンと指導+トレーニングさせます。

呼吸は普通にしてもらっていいので、

座るか立った姿勢で、

いい緊張が保てればOKです。








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