子供時代の運動負荷について
更新日:2019年6月24日
ここ数日(本日は2019年6月24日)、
FBで子供のレジスタントトレーニングについて、
新しいレポートが出てきたと。
私がスポーツ整形外科に勤めていた2000年頃は、
身長が伸びている子供たちに、
自重以上のトレーニングは「させない」と習った。
骨端線(骨が成長する部分)があるうちは、
背を伸ばすことを優先してあげよう、
そんな趣旨だった。
新体操の選手たちが極端に小さいことが
毎回説明の例にとられていた。
さて、先日読んだレポートによると、
レジスタントトレーニングは、
骨を強くする、筋力アップ、
身体能力アップを認めるものの、
背が伸びないという根拠がないと。
確かに、最近の子供は
容易に骨を折るらしいし、
体力テストも酷い有様、
平均身長は昔より明らかに高い。
(これは栄養の改善でもある)。
レポートは注意深く観察しつつ、
経験のあるトレーナーの管理下なら、
やってもいいだろうという話だった。
面白い風潮が出てきたと思う一方、
どれだけのトレーナーがその条件を満たせるのか、
不安も残る。
興味深く、最新レポートのアップデートを見ながら、
明らかに、筋力体力アップが必要な子供で、
リスク管理ができて、メリットが大きいという、
「適応」がある子がいれば、
導入してみようと思う。
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