学びたいのは解剖学だけ??体育学??
私が体育学については全く、
詳しくないので、漠然と書きます。
体育学部の人、すみません。
彼らはアスリートを「造る」るんですよね。
いいアスリートは企業に属したり、
名門校の部活に所属したり、
体育学部にいたりしますよね。
解剖学を学んで、運動学に詳しいのは、
リハビリスタッフ、
海外だと国家資格の持ち主たち、
マッサージセラピストや
アスレチックトレーナーがいます。
彼らはパフォーマンス上げる事に対して
莫大な責任を背負っているので、
アスレチックトレーナーは
故障予防もしてくれるし、
超早期リハビリには介入してきませんが、
日常生活に復帰したアスリートたちを
どんどんレベル上に連れて行ってくれます。
マッサージも国家資格で、
気持ちいですね、じゃなくて、
パフォーマンスあげますね、
疲労抜きますね、
っていう視点でどんどん関わってきます。
カナダ留学時代に、運よく、
スポーツクリニックに遊びに行っていて、
カイロプラクティックや
理学療法士、マッサージセラピスト、
スポーツドクターが揃っていて、
見学していたので、
なかなかやるなーって思うんです。
こんなかんじで、
解剖学自体を学んでいるひとで、
パフォーマー&アスリートにポジティブに関われる人って、
それしか学んでいないなんてことはないんです。
結局、解剖学をベースにして、
筋骨格系だとか、バイオメカニズムなど運動学も学んで、
人体をどう強化していくのか、
強化した結果として最短ルートでパフォーマンスを上げる
方法を吟味する能力を持っていて、
休ませるべきか、やらせるべきか、
そのバランス感覚にも長けていて、
休ませるための、
睡眠や栄養とか生活習慣にも精通しているんですよね。
(私は専門ではないのでここら辺は強くないです。
彼らに失礼に当たらないために、
私はここについてはあんまり発言しません)。
さて、話をもどします。
解剖学を学びたいって言う人の着地点は何なんだって話です。
解剖学まなんで?筋骨格系の知識をちょろっとつけたくらいで、
パフォーマンスあげれたりしないんですよ。
冷静に考えてみてください。
海外にはそれを国家資格として取る人たちがいるくらい、
私たちのゴール(目標)はでかかったりするんですよ。
そこを理解したうえで、
入り口である解剖学を学んでほしいんですね。
骨や筋肉の名前覚えて、
屈筋群に「脱力」させればいいとか、
「骨で」踊る、動く、、、とか、
そういうレベルじゃないと思うんです。
そこら辺を気が付いてくれる人たちを
増やしたいなって思います。
そういう人たちが指導者でも現役パフォーマーにも
増えたらうれしいです。
そんなことを思いながら、、
解剖学講座の全体像を考えています。
