弦楽器のビブラートはどこを使うのか?
先日いらしたチェロの方から、
ビブラートのことを質問されました。
バイオリンの方にもよく聞かれるので、
書いてみようと思います。
ビブラートは声の分野でもそうですが、
どこから揺れを連れてくるのかの違いで、
私はどこからでもいいよって答えています。
ただ、音楽の先生の好みや考え方に合わせて、
身体の使い方を紹介しています。
応用力が高い人には、
先生の好みはこのビブラート、
私が分かる範囲で一番いいのは、
C0(頭蓋骨と頸椎1番)関節からで
どうでしょうとおススメしたりします。
顎関節からやってみるのも面白いです。
ただ、今日の彼は先生から肘のあたりからと
指導を受けていましたので、
肘をよりフリーで動きやすいようにし、
そこからビブラートをやってみてもらいました。
先生が指定する場所を
しっかり使えるようにすることは
音楽的な視点を加味した
音楽の先生の視点での助言ですので、
そこは大切にしています。
ビブラートをしたい場所は、
すでに述べたように、
しっかりリラックスさせること、
その「震源」から手指までの
連動をきっちり作ることができれば、
どこからでもいけます。
気が向いたら、いろんな関節から
ビブラートをさせてみてくださいね。
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