楽器の演奏は体幹や呼吸から始まる

先日、オンラインでトライアルをしてくれた方がいました。

オンライン、初対面でもというハンデがあっても、

もともとの素養がある方でした。

いい先生に育ててもらって、

いい先生になろうとしていると、

簡単に良くなることが今回改めて分かりました。



え??素養の有無を相手に求めるのか?

実は、求めます。

私は音楽の先生ではないので、

「音楽」自体は手伝えないので、

ご自身の音楽の方向性を決めていらして、

ご自身の人柄に会った音楽など理解して、

ご自身の身体にある程度興味を持ってくれている人の方が、

私をうまく使いこなせます。

(ぼんやりと私任せの人よりも、

希望を明確に持っている人の方が得です)



さて、そういう方の場合は、

視点が広く、長期的な目標が立てられるので、

短絡的な対処療法的アイディアではなく、

体幹から根こそぎレベルアップを提案します。

全体の流れとしては、手を生かすために、

肩甲骨の位置や腕の使い方をアレクサンダーで確認して、

手は手の仕事をミニマムに担当させます。

そういう中で、脊柱の仕事、呼吸の仕事というのを

普段の演奏の中でどれほどに考えていますか?

手を??上腕二頭筋を??「脱力」??させるけど、

どこに何をしてもらえばいいのかというのは、

また違う話なのです。

明確にこちらからプランが欲しいのです。



体幹や呼吸運動の必要性は何だと思いますか?

呼吸は生命維持をしますが、肋骨の動きを操作してくれます。

肋骨が肩甲骨を介して手指の動きに影響を出せるのは

ご存知のことだと思うのですが、

お試しください。


次は背骨です。

骨盤からさざ波のように背骨を動かしましょう。

これはミツヴァテクニックの思想なので、

興味がある方はググってください。

岡部敏江先生がトロントにいて、教えて下さいます。

踊っていてリズムにノルときに縦ノリする要領で、

背骨を動かしてみましょう。

曲のリズムや雰囲気に合わせてみましょう。

頭で強引に乗るのを制御しないで、

背骨が制御するように、制御できるまで、

小さく小さく、背骨を動かしていきます。

そうすると、音楽が「おもしろく」なってきます。

子供が学校帰りに大声で歌を歌うように、

楽しくのびのびと背中・背骨を使って見ましょう。

そうすると、どんな音がすると思いますか?

そういうことが背中の機能として入っています。


是非お試し下さい。









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