Inner & Intrinsic Muscles——筋による関節の安定化,姿勢調整機能を探る
更新日:2022年1月26日
理学療法ジャーナルより、いい記事をシェアします。
きっと知識を整理し、
ブラッシュアップに役立つものでしょう。
出典はこちら。
https://www.igaku-shoin.co.jp/journal/detail/39656#tab2
毎月出版されるリハビリの雑誌です。
私が学生の時にもよくお世話になりました。
さて、目次も拝借すると、
①部深層筋の姿勢調整機能とエクササイズの効果 谷田惣亮
②側翼突筋の担う咀嚼力の調整と関節安定化機能 古泉貴章
③球における回旋筋腱板トレーニング 岡田匡史
④内在筋と投球障害――ボールリリース時の手の機能から内側型野球肘障害を考える 栗田 健
⑤盤底筋と姿勢,股関節との関係 槌野正裕
⑥部多裂筋に対する評価とmotor control training 隈元庸夫
⑦横筋は胸腰筋膜と連動して働き,骨盤底筋群・横隔膜とともに作用することで効果を発揮する 村上幸士
⑧隔膜の姿勢調整機能についての検討 立石貴之
⑨歩行と走行に着目した腸腰筋の役割 治郎丸卓三
⑩足内在筋のはたらきと姿勢との関係 大竹祐子
①は概論ですね
②は噛み締めがある人には参考になるでしょう。
③④音楽家やバレエの人にはあまりご縁がありません。
⑤これは、一昔前の流行りの「骨盤底」です。
⑥は脊柱起立筋の筋トレ
⑦⑧は体幹筋のコアと呼ばれるゾーンの連結
⑨これは使えないかも
⑩これはバレエの人には使えるかも
お住まいの地域に医療書が置いてあるコーナーがあると、素敵です。
私は池袋のじゅんくどうさんに時々行きます。
数時間お邪魔して、読書します。
雑誌は比較的最近のアイディア、
本は必ず出版年月日のチェックします。
本は古典でいい本で売れているから置いてある場合と、
ウッカリ買ってくれそう、売れそうなものと置いてあります。
ですから、ねらい目は、
雑誌と古典です。教科書エリアは行きません。
解剖学講座の超基礎レベルや
整形外科系を始めて勉強するにはそこもお勧めです。
後はスポーツ整形のコーナーもいいです。
「誤用」「過用」障害の理解の基礎は
そちらの方が分かりやすいです。
リハビリのプロセスがのっているものがお勧めです。
いい週末をお過ごしください;)
