私の頭の中で聞こえる音

以前、エルダンを例に出し、

アーティストの頭の中で聞こえる音の話をしました。

今回は私の頭の中を紹介します。



私はクラシカルな音楽トレーニングは受けてないので、

聞こえている音が、楽譜におきかわったりはしません。

全体を解析したりもできません。

○○形式だね、とかも分かりません。



私が聞いているのは、

絵本のようにストーリーを聞いている場合と、

音そのものの特徴を聞いています。



ストーリーについては基本的にどうこう思っても、

アートの部分なので直接口出しはしません。

何かしらの一貫性のなさや矛盾を感じると、

それが意図的に行われているのか確認はします。

そこが音がおかしい・ふさわしくないと

私にとって聞こえる場所だからです。

確認と軽いディスカッションをしたうえで、

演奏家が納得している音ならば、

そこはそのままですが、

提案が許される場合には提案をします。

こういうストーリーで、あなたの身体能力ならば、

Aという選択肢のほかに、

BやCという音の出し方もできそうです。

どうでしょうか?というぐわいです。

音そのものを全体としてクリアにしたり、

ヘビーにすることはどうですか?ということもあります。



私が聞いている音の二つめは音そのものです。

これはその人の身体能力を測るために聞いています。

教科書や携帯で解剖などを確認しながら、

ノートにメモを取っていきます。

こんな癖を持っている、ここは素敵だ、

ここは苦手だな、逃げたぞ、と聞きながら、