私は教科書でなく巨匠から学びます。
更新日:2020年2月25日
私のことを直接知っている方は
よくご存知ですが、
私はピアノなら、バレンボイム。
バイオリンなら、バンゲーロフ(?)、樫本大進さん、
フルートなら、パユが好きです。
オーケストラといえば、
ベルリンフィル、
それ以外をほぼ知りません。
音楽家さんたちに、
巨匠しか興味がないのはおかしい!
それぞれの演奏家にそれぞれの良さがあり、
それをきちんと理解しないの?
という趣旨のご指摘をしばしば受けます。
それはもちろん分かっています。
バレエにおいてはカナダで運よく、
プロを間近で観察していたので、
プロの中でもうまい下手、
得意不得意、それぞれの味もしっかりわかります。
ただ、音楽は音大学生と勉強していたのです。
クラスメイト達は一応、
ピアノやガムランやボーカルで
教授やら、それに近しいポジションの方でしたが、
その人たちを複数見てはいないのです。 というわけで、バラエティ・多様性を知る前に、
まず、限界域を知っておきたいのです。
ここまでは、人間として可能。
彼らが音楽界のオリンピアン。
オリンピアンたちの動きを、
頭の中身(認知系や学習系)を理解できれば、
あとは技術としてそれを転用するだけなので、
そこをまずつかみたいのです。
例えば、これ!!
バレンボイムとランランのマスタークラス。 https://sp.nicovideo.jp/watch/sm8097777
バレエを勉強しているとき、
ある先生は○○は不可能だ、危険だと言いましたが、
もっと経験豊富な先生は、
○○は難しいんだけど、
こういう練習を積めば、できるようになってくるよと、
もっといい手を紹介できるのを、
何回も見てきました。
だから、まずは一番いい、最高級の人の
知識や経験を知っておきたいのです。
それ以外のことは、
それからでもいいと思っています。
決して巨匠以外のプロを下に見ている、
愛好家をバカにしているわけではなくて、
私は、皆さんの「身体能力」を引き上げることで
「表現の幅を広げる」お手伝いをするので、
身体能力の勉強を優先しています。
表現の仕方や音楽の解釈などは、
私が教える内容ではないので、
私自身がこっそり学んでいることはありますが、
そちらに重みを置くことは
今のところ予定していません。
特に音楽はバレエよりも
臨床経験が少ないと自覚しているので、
とくにおざなりに見えると思います。
気になったらごめんなさいですが、
もし、巨匠以外にも面白い演奏家がいたら
ぜひご紹介ください。
皆さんの施術にいい影響を与えるような、
素晴らしい方がいたら、
ぜひぜひに;)
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