股関節を柔らかくしたかったら①
股関節を柔らかくしたいと
一般人の先日レディがいらっしゃいました。
施術して、痛みも落ち着いて、
管理もわかって一安心でしたが、
彼女の言った一言が気になったのでシェアします。
「私、初めてお尻の後ろの関節、
仙腸関節っていうの?動くの知った。」
仙腸関節は、骨盤の中の関節の一つで、
仙骨(背骨は頸椎、胸椎、腰椎、この下が仙骨)と、
腰に手を当てるっていう動作をすると触る骨、
腸骨が作っている関節です。 平面関節って言って、
ハードカバーの本2冊を重ねてあるような関節です。
動きとしてはいろんな方向に滑ってみたり、
限界まで行くと上の本が落ちるように、
傾いたりすることもします。
ただ、AKAという技術の教科書的には、
「お辞儀運動」と「反お辞儀運動」の2つしかありません。
私のせいではありません(笑)
彼らはそう習っているので、そうなんです。
そうっとしておいてあげてください。
細かい動かし方は別にどうでもいいのです。
きっちり動いてくれて、
股関節や背面との関係性を
よくしてくれることが大事です。
個体差があるので、
この動きさえできればいいというのではありません。
あくまで、目標である股関節と脊柱を柔らかく、
コントロールしやすくする動きをすればいいのです。
ここが整うと、股関節も背面もかなり楽です。
背中そらし(バレエのカンブレ)でも、
体位前屈でも、開脚でも、なんでもです。
以前にトレーナーしていたお教室の子供たちは、
自分で動かせるようになってくれたので、
子供たちでも教えれば自分で動かせます。
動かし方は、youtubeでもなんでも引いてください。
出てきますから(笑)
解剖学を習うなら、
ここまで教えてもらってきてください。
あくまでも「実践」で役立つことが大事です;)
つまり、解剖そのものよりも、
動き方を習う、「運動学」を習うことが大事です。
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