背中を長く、広く使うfromアレクサンダーテクニック

最終更新: 2020年7月26日


「背中を長く、広く使う」というのがあります。

これを改めまして?背中の骨たちを見ながら、

復習してみたいと思います。

背中の有効活用の参考になります。




復習です、

アレクサンダーお爺さんは医療者でなく、

シェイクスピアの朗読家、俳優さんです。

練習をすると喉がかれてしまうことをきっかけに、

どうしたら、練習を続けても故障しないのかということを

姿勢というところから考え抜いたお爺さんです。

練習中のポイントとして彼があげているのは、

①首を楽にして

②頭が少し前で上、

③背中を長くして、

④そして、背中を広くする

以上です。



「首を楽にして、頭が少し前で上」

ここが一応アレクサンダーテクニックの本質なのですが、

ここはいつかまた、、。

背骨を長く広くすることを今回は取り上げます。

背中を構成するのは、、

  頭蓋骨、

  脊柱(頸椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨)

  骨盤、

  肋骨。

  肩甲骨。

骨そのものはサイズが変わらないので、

それぞれの骨をどこにもっていくか、

アライメントと呼ぶのですが、

どういう「配置」にするといいのか考えます。



まず、縦に長くするには、

骨盤の前後彎を小さくすることが絶対条件になります。

背骨全体の土台になるので、

骨盤が傾くことで、全体のアライメントに影響します。

立位でも、座位でも、膝立ちの姿勢でも、

骨盤が起きていることが

アレクサンダーテクニック的基本です。

バレエっぽい垂直真っすぐの姿勢です。

骨盤が後ろに倒れると、背中全体が丸まります。

骨盤が前に倒れると、腰が反り腰になり、

そこで長さをかせげなくなります。



次に、横に広くする方法です。

首は横には長くならないのですが、

肩甲骨は外転、外に広げた位置に、

肋骨も横に広がります。

腰椎の高さでは、

腹斜筋や腹横筋が体の幅を決めます。

くびれさせる収縮方法でなく、

横に広くなるよう、

左右へ引き延ばした形へ形を作ります。

ここがなかなか珍しいポイントです。

格闘関係の動作をする人たちは、

腰をくびれさせないので、

もしイメージがわかなかったら、

合気道や、空手の人たちをイメージしてみてください。



こうして、縦、横、共に最大の長さを出すことを

アレクサンダーさんは一つの目安にして、

自分の故障からなんとか脱出しました。

広い背中の概念は、

強い固定性を体幹で作ることを意味しています。

実際に腕や足を裁くにはさらに、

sending directionという概念が追加されるのですが、

まずは強い固定があることが、

強い体幹、強いコアの意味になります。



強いコアのための背中の目安です。

思い出したときに使ってみて

ください。














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