自分の身体を自分でコントロールできること
依然にイップスの野球少年が
野球に復帰することに関わらせてもらった。
非常にうれしいし、誇らしかった。
イップスは如実に
「自分の身体が思い通りに動かせない」
状態になってしまいますが、
果たして、「一般人」、
特に病気の診断を受けていない人が、
「みんな、身体を思い通りに動かせているのか?」
といえば、
答えはノーになると思います。
音楽演奏家・愛好家が、
世界的に活躍される超絶技巧を駆使する、
演奏家の真似ができるか?っと言えば、
私の答えはノーです。
(演奏の「好み」でしたくない場合は別話です)
ただ、人間は同じ「人間」で、
ほぼ似たような構造を持ち、
ピアノなり、楽器の教育は受けていて、
手と頭はそれなりに連結できていて、
楽譜も読めても、
(音楽的理解は今回は除外しておいて)、
同じことは「できない」。
それは、自分の身体を本当に
コントロールはできていないから。
もしくは、
コントロールの「仕方」を「知らない」から。
コントロールするための「機能が足りない」から。
テレビで物まねを上手にする人たちがいる。
彼らはある意味とても身体のことを理解している。
マネする相手の特徴を掴み、
自分自身の身体のどこをどうすれば、
似て見えるのかを「明確」に知っている。
そこにアートはないですけどね苦笑。
さて、そういう風に考えると、
どれほど皆さんは、
自分の身体のことを知ってるでしょうか?
どれくらいのポテンシャルがあるんでしょうか?
どんな強みがあるんでしょうか?
誰の真似なら簡単にできるんでしょうか?
私は音楽もしないし、ダンスもしないんですが、
ある意味モノマネ名人を作り出す、
「マシーン」なんです。
単純に、身体的にどうしたらいい、
どんな学習が足りない、
脳内のどんな回路が足りない、
どうやって足りないものを育めばいいか、
そんなことを考えています。
イップスの彼は
それで野球に復帰していきました。
なにも不思議なマジックでなくて、
ただ理論的にです。
試しに、誰かに「私のモノマネをしてみて」って
お願いしてみてください。
相手は自分の気が付いていなかった
自分の特徴を描き出してくれたり、
強みを気が付かせてくれます。
逆に誰かのモノマネもしてみてください。
きっと同じように自分の中に発見がると思います。
同じように、、
もしアートの先生たちが許すなら、
プロの方の真似も冗談としてやってみてください。
きっと、漠然とスゴイと思っていたものが、
意外と、自分のポテンシャルでもできることがあると
気が付けると思います。
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