昭和のかかりつけ医はあまり当たりがない
更新日:2022年5月19日
正直、昭和の古き良き日本の薫り、面影を知りたくて、
ptバイトに昨年入ったのです。
電子カルテでなく、紙カルテで、
今時A4書類でなくB5の書類です。
古き良き昭和の薫りがしていたので楽しみにしていたのですが、
実は、こちらも、バレエ、音楽業界かわらず、
古き老人、、、、
かつて何かができた人でしかなかったのです。
もうすでに頭は固く?古く?老化?してきており、
平成では常識のチーム医療を知らないし、
在宅医療もしていますと言いながら、
地域との結びつきはゼロに近く、
むしろ、患者さんからの「自己満足度」は高いものの、
地域で働くケアマネからの評価は「、、、、、、、苦笑」です。
コチラから何度も、法律上、こうしないといけませんと
説明に何度伺っても、聞いていません、、、、。苦笑。
その通りにやらないと、法律違反なんだけど、、、。
ここまで言っても、違反でオッケーらしいです。
怖いです。
違法行為に手を貸し続けるのは無理でお暇しました。
これが、昭和の生き物なんだなと思いました。
ちょっと現代の若い世代、私の世代にも理解に苦しむ、
不思議なことをする、世代です。
ちなみにもう一人、依然に女性のおばあちゃん先生と働いたことがあります。
彼女は昭和の速い時代で女性医師になっただけ才女でした。
これをイメージしていたので、残念でした。
女性医師、看護師のシニアは期待できますが、
男性医師は意外と難しい、引き際が分からないようです。
実際に同じように訪問クリニックをしている
別のお爺ちゃん先生を知っていました。
訪問リハビリの指示書を書いていただいていたのです。
或る日、突然、3カ月ほどでクリニックを閉じると、
お達しが来ました。
各患者様に聞くと、本当であり、
先生は前から認知症気味だった、
ほとんど看護師がお手伝いしていた、ということでした。
さらに驚くことに、引継ぎ先を紹介してくれないそうです。
患者とケアマネジャー泣かしです。
すでに往診してもらっている以上、
それほど動ける(一人でか移出できる)人でないので、
誰かの助けがいるのに、
病院探しも本人任せになったのです。
結局、ケアマネや家族が奔走し、次の往診医を見つけました。
何事も、引き継げる人がいるうちに、
引継ぎをしておくことが大事です。
そういう地域連携ができるお医者様に出会うことが大事です。
どこ大学出身で、その近所に開業しているお医者様は
比較的安全パイでしょう。
こういう場合にはすべて、
元の大学病院が一度引き受けて、振りなおしてくれます。
人間引き際大事です。
日々の連携も大事です。
是非是非、そういう先生を探してください。
