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解剖学や運動学を自分で学ぶと?

更新日:2020年7月4日

TwitterやSNSだけでなく、

リアルにでも、会ったことがある、

解剖学を学びましたと言う人々が、

実はスゴイ、迷子?盲目??なんです。

ご自身の世界を作り上げて、

ある種、「宗教化」しているので、

信者さんには意味が通じます。

さすが「信者」さんです。

ただ、そうでない人からすると、

ある意味滑稽?疑問?に見えてしまいます。



解剖学や運動学を学んでいる

理学療法士の私は、

「ああ、こんなことをいいたいんだな」

「ああ、これ勘違いしているけど、こうしたいんだな」と思います。


究極のリアリズムの信者、オペの得意な整形外科医たちには

「は??????」

「何を言っているんだ??」というでしょう。

病院でウッカリそんな話になれば、

「彼らは話すこと(価値)もないよね」と無視が始まります。

運がいい場合には、時間がある場合には、

矛盾点を指摘されまくり、論破されます。

整形外科医たちと音楽家やダンサーが通じ合えないのは

こんな感じです。

これが、オペ得意な整形外科医たちの現実です。

彼らは「大工」ですので。

「そう思います、感じます」なんて無意味で、

構造的にどうしてか答えてみろ、考えてみろと言われます。

ジストニアを直せるよという記事も拝見して、

興味深く読むんですが、医者との理解の乖離が激しいので、

分かり合えないと思っています。

医者に歩み寄ってっていうのは、、、難しいです。

超高齢化社会に対応して医者が医大で養成されていくので、

そこは許してください。




先日のブログで解剖学講座のメモをあげましたが、

ちょっと、全貌を伝えきるまでに時間がかかる気がしたので、

メモの段階ですがあげました。

昨晩早速一部直しました。

解剖学やボディマッピングを学んでもらって、

その結果としてどうしたいんだろうと整理しなおしてみて、

タイトルを「ブラッシュアップ」、磨き上げるって感じから、

インテグレーション、統合って意味にしました。

私がみんなに到達してほしい点も、そこです。




アートじゃなくて、スポーツで、

一流さん(天才タイプ)は教えるのが上手いとは限らないって

言いますよね。

アートでそれはあってもいいと思っています。

教える才能じゃなくて、プレイヤーとしての才能がある人に、

大学教授みたいに、学生全員等しく愛してというのは、

ちょっと過酷な気がします。

ただ、故障者を作る指導者は困るんです。

病院側としてもなかなか難渋してしまうのもあって、

対応できません。

そもそも、知識のアップデートがされず、

医療サイドとパフォーマーサイドの溝がいつまでたっても空いている、

前時代的なのは、ちょっと、、、、。

私は、講座をやってここを埋めていきたいです。

いや、もちろんいい音やダンスっていうところも求めていきます。

両方できてこそだと思いますし、

そこができる、チーム医療を

パフォーミングアートの分野に成立させていきたいです。



そういうきっかけ?共通言語や知識になるような、

解剖学や運動学を学んでほしいと思っています。

自分でドツボにハマってしまっている人も、

1回興味があればオンラインでお会いしましょう。

何が足りていないのかを確認して、

そこをいっしょに埋めていく作業をしましょう。

あくまで私は大人の家庭教師に近い状態です。

正解を覚えればいいということを目標にしないで、

何かを安全に成し遂げる、

思い通りに行うために、どういう課題に気がついて、

そこにどんなトレーニング手法を用いて、

取り組んでいけばいいのかを案内していく感じです。

そんな、一回りも二回りも先を読んでいける、

そんな先生やパフォーマー、留学生の役に立てるクラスを行います。




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