誇りをもって、ガラパゴス化しよう
私のTwitterの人はおきづきでしょう、
私はギフッテッド、タレンテッドにご縁があります。
私自身も、一部そのケがあります。
リハビリテーションをマジメにやっていると、
「やっぱひとからげ」?ということが
起こりえないことに臨床実習生から直面します。
解剖学やら運動学を学んだくらいでは、
効率的な運動療法を成立させられません。
性格・人格・行動学習などと服薬の状態をみつつ
どういう脳みそをしているのかみています。
身体性(フィジカル)セラピーをしているので、
一見すると、筋トレしているとか、
身体の使い方の話をしているんですが、
そんな表面的なことに捕らわれているわけではなく、
患者に受け入れやすい形での
行動変容を起こせる、
身体的な介入、説明という形の介入、
グループワークとしての介入、
本人以外の人を巻き込んだ介入をして、
その結果として表現型の変容を起こさせていきます。
ギフテッドやタレンテッドは
能力がずば抜けているので、
ある意味とても分かりやすいのです。
どこかずばぬけた強みがあり、
そこを最大限に利用します。
そこからいろんな情報をあげれば、
彼らは呼吸をするように情報を吸い込み、
取り込んでくれます。
そして表現型を変えることができます。
「息をするように」取り込み変化するので、
まるで何事にも興味がある子供の様です。
全員が彼らの様には行きません。
逆に、平均的にバランスよく育ってくれていることも
とても魅力的です。
ミラーラビリンスに入ったときのように、
ちょっとした刺激に対して、
あちこちで反射しあい、
いろんな変化をあちこちからの
フィードバックをもらい、
そこから変化をしていく人もいます。
鏡を見たり、音を聞いたり、
身体を自分で触ってみたり、
いろんな形のフィードバックが有効です。
施術をする側としては、
ギフテッドや個性はこういう風に使っていますが、
それをアートとして表現型にするとき、
私はアートについてはコメントをしないのですが、
脳内にとても創造物が存在するのを知っているので、
とても面白く、見ていいます。
もっともっとオリジナルを磨いてほしいと
心の底から思いますし、
その心意気なくして、職業アーティストにはなれないので、
ぜひぜひ、ガラパゴスさを誇っていける、
それを思う存分身体表現させてあげられる
そんな体づくりをしたいと思っています。
