音楽やダンスをやらないわけ(2)

こんなことを言うのはなかなか気が引けるのですが、

かなり頑張る人たちの中で

「身体」について勉強してましたが、

同時に教授法についても

興味深く観察していました。

どんなタイミングで、なんて指導するのか、

ということを分析しながら、

教授やマスターや元プリンシパルたちの、

思考回路を読みだして、

本質・エッセンスを知ろうとしていました。



そこを間違える人(教師)に会うと、

すぐでなくても後々、身体を壊したり、

行く方向が分からなく迷子になったり、

困ったことになるのを見てきています。

そうならないように工夫している先生たちを

選んで見学してきているので、

ちょっと普通にバレエや楽器でも習ったりするのは、

正直故障しそうで怖いです。


今回の本題はここからで、

一番の理由は、

習うことで先入観が強くなるのが怖いです。

自分が何かを習い、

その経験から得られる事もありますが、

同時に「失う客観性」があると思っています。

自分の経験をシェアするという、

治療家としてあんまり意味のない、

客観性が乏しい行為をしたくないのです。

筋肉の長さや筋緊張は本当に人それぞれで、

同じ動作をしているはずなんですが、

違う筋肉を使っているのはよくあることで、

自分の身体で何かがうまくいったからと言って、

他の人の身体ではうまく行くとは限らないんです。

全くコンディションが同じということは、

まずまずないのです。