骨格って何のこと?
バレエの方とお話をしていて、
医療者と違う言葉の使い方に出会います。
その一つが「骨格」。
もっとわかりやすいのが、「アキレス腱が短い」。
骨格に話を戻します。
ターンアウトの関係で骨格の話が出てきます。
臼蓋が浅いとか、内向きだとか、
先生方ごとにいろいろな表現です。
医療系の私たちからすると、
レントゲンを撮ったのかな?
3D-CTで確認したのかな?
という判断です。
私たちが病的異常と認める条件を満たせば、
私たちも、骨格による限界を認めます。
しかし、先生方が話しているのは、
これとは違う「骨格」なのです。
そして、それが治らないかのように言うのです。
医療者だった私の言いたいことは、
骨格が画像上に本当に異常であったり、
平均値を超えてしまっていれば、
ある程度の「不利」になります。
ただ、バレエの先生方がおっしゃる骨格は、
身体の使い方に由来する、
筋骨格系の特徴を、
「骨格がおかしい」と表現され、
直らないものと思い込んでいらっしゃる節があります。
身体の使い方を変えたら、
変わるチャンスはあるものが含まれています。
どうか、「骨格が、、、」と思ったら、言われたら、
それは治らないのか、
自分の体の使い方を変えれば何とかなるのか、
そういう考え方の選択肢があることを知ってほしいのです。
バレエをやっていて、
足が150度くらい上がるなら、
医療系としては、
何が「関節(骨格)」の問題なの?って思います。
実際に、「骨格」で限界を感じているなら、
ぜひ会いましょう。
本当に骨格(医療者の言う関節の問題)か、
見極めましょう。
きっとターンアウトが苦手だったり、
肩甲骨の使い方が苦手だったりするだけです。
#イワシ整体Lab #骨格 #ターンアウト #肩甲骨 #異常 #正常 #根拠 #改善の可能性 #体の使い方
