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治療者基礎講習会の感想を載せました。

先月に治療者向け基礎勉強会をしました。

彼らは、京都にいる治療家さんたちで、

基礎編6コマ全部取ると決めていて、

先日上半身の脊柱まで

3コマ(6時間)まとめてやりました。

次回・後半で骨盤以下の足首や

下肢アライメントをまとめて学びます。

現在は事前うちあわせで、

各部位でトピックを選んでいる最中です。



コメントに載っているのはこの内容です。 1:肩甲骨・上腕→肩関節センタリング

2:頸部→TOS(胸郭出口症候群)

3:脊柱腰部まで→関節固定術通じて腰部治療の意義を考える

ここからが、相談中の内容です。 4:腰椎、骨盤、股関節、

5:足部

6:下肢のアライメント(膝)

勉強会の前には現状問題点、学びたい場所を整理します。

私は恐る恐る4番は、

「何が分からないかわからないってことないですよね?」 そうすると、OMG(オーマイガー)。 予想は当たったようです。

そういわれると、そうだというのです。

でも彼らからの子の返事に、

私は前半での進歩を感じました。



真面目で教科書ベースで

学んでいる人は良くあることですが、

テストに受かるように、〇✖ゲームや、

一問一答方式にはめっぽう強いのですが、

「説明しろ」問題が結構弱いんです。

私のクラスはここばかり集中的にやるので、

頭がひねくり回され、山火事が起こります。

普段思いもしないことを私から振られ、

教科書に載っていないことを

答えないといけないのです。

すでに前半戦で山火事を起こしたので、

後半戦で私に何を聞かれて、

果たして答えられるだろうかというところです。



ただ、ここが臨床で実際に大事で、

何が最優先に処理されるべきか、

どうしてそれが優先されるべきか、

どうゆう手技が有効か、

他の要素も一緒に処理できないか、

など、どんどん深堀していきます。

また、どんな根拠を持っているかも聞きます。

「自分の経験上」という理由は

よっぽどでないと通りません。

何という論文を読んだのか?

なんてググったのか?

その内容はあてになる保証があるのか?

そんなことを当然に聞きます。



今回新しくコメントを載せさせてもらった

彼らは優秀です。

私はテーマ的に教科書ではついてこれない

内容を選択しました。

正確には選択することが「できました」。

ついてこれない場合にはレベルを下げるからです。

みんなのコメントがすごいのは、

みんながそれだけの内容を吸収するという、

気概を持って参加してくれているからです。

というわけで、後半戦も楽しみです。



教科書だけで、どう勉強していいかわからない、

いろんな情報が溢れすぎて、振り回されて、

何が本当なのかわからない、

もしよければ、ぜひ基礎クラスお試しください。

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