MMTを学ぶメリット

バレエや音楽のために、解剖学を学び、

解剖学とROMを知っている方にはよく会います。

その続きの運動学やMMTは

ワンランク上の知識体系を作る基礎をくれます。

繰り返しになりますが、

MMTそのものは暗記する過程が多いのは事実ですが、

逆に知識を整理するチャンスなのです。

理学療法士として研鑽を積むと、

MMTをより細かく理解することで、

きめ細やかな評価から、

きめ細かな治療プランを作ることできます。

そういう意味で、ブラッシュアップの機会になります。



筋肉の作用や位置を覚えること、

主動作筋と補助筋を分けて知ること、

運動連結も理解することができますが、

慣れてくると、ROMへの応用になります。

例えば、股関節屈筋は

股関節伸展の制限原因になりえます。

大腿直筋は股関節伸展の制限因子ですよね。

手の屈筋は伸展動作における制限因子になりえます。

さらに「動作の分離」

どの筋肉がどの作用をしているか細かく判断していくことを

代償動作の勉強をしながら整理していけます。



もっと深堀りしていけば、

肩や股関節のインナーマッスルとアウターマッスルの見極め、

体幹固定性と末梢(四肢・手足のこと)の運動性の関係など、

基礎運動学総論の内容をMMTを通じて、

リアルに人体で理解することができます。

そしてそれがきっと、

解剖学を学び始めた本当の理由に応えてくれることだと思います。