
ダンサー
主に担当するのは若いバレエの方ですが、
バレエ以外の方でもバレエの基礎を学びたい、
身体の使い方の選択肢を増やしたい方にも
対応しています。
乗馬やボディビルダーの方もいらっしゃいます。
テクニック改善のために
日々の生活で気を付けててほしい事
留学やコンクールを目指すためにはたくさんの練習が必要になります。
テクニックや体力を作り出すために身体や脳の底力を養うことが必須です。
脳と身体が大きく発展していく子供の「特権」を最大限に生かすために
多様な刺激、家族、同じ夢を持つ友人、休息、栄養などを大切にしてください。

赤ちゃん時代の四這い(ハイハイ)が体幹を鍛えると言われていますが、赤ちゃんだけでなく、子供でも一緒です。床でお座りの状態で遊ぶのもとてもいいです。

外で遊ぶのは活動量が多いだけでなく、いろんなおもちゃにあふれているからです。遊具や噴水、木登り、なんでも利用して遊んでください。

プロのダンサーさんたちは子供時代「いつでも遊んで、ふざけて踊っていた」と言います。ダンスが自分の遊びと結びつくように導いてください。

若くして留学すれば家族との時間は減ります。若いうちから離れても自分は家族とつながっていると思えるように、いっぱいの時間を過ごしてください。

バレエは細身でないといけないとあるレベルに来る言われますが、子供時代は体質や子供の味覚・好き嫌いをある程度尊重し、食事を「嗜む」ように導いてください。

最近の子供はとても忙しいのですが、脳と身体を十分に休ませることで、学びや心身の成長が安定します。頑張らせすぎないように配慮してください。

クラシック以外に日常からオノマトペや鼻歌、いろんな音楽要素のものとふれあいましょう。流行りの歌のを歌うのもいいことです。

留学をすると世界中から選ばれたエリート候補生に会えます。違いを理解したり、それをもとに想像力を働かせることはプロになっていく上で必須でしょう。

小さいころから苦楽を共にしてきている友人は貴重な宝です。現在20代の世界で活躍プロダンサーたちはとても仲良く、お互いにサポーティブです。
Joy of Learning
Kei Ushiroda
コンテンポラリーダンサー
Noism・T.H.E Dance Company(シンガボール) に所属
プロのコンテンポラリーダンサーでしたが、「自信をもってターンアウトが得意!」とは言えないのでお試しで参加しました。股関節がどうやってターンアウトするのかを説明されて、なるほどねと納得したら、すぐに実践でした。
まずは治療台の上で股関節の位置を確認して、イメトレをしながら太ももの骨をひねっていくと、アシストしてくれるのできる気になってきます。全方向で最初の説明通りに関節が動いているのが実感できます。しばらく繰り返すと自分自身でコントロールできてきたので、実際に立って足を動かしてみました。
明らかにいつもより回ります。足が伸びているのも気が付きました。動画では調整しながら足を動かしていますが、最後戻ってきたときに、自分でも思った以上に余裕があって、わぉ!って。私は1日目であっさり違いが判りました。
その後もイメトレなど普段から自分で気を付けていたので、1週間後には「前より回っている!!」って実感しつづけられたし、踊りやすかったです。数回だけで私は安定して回せたし、股関節の扱い方が体得できました。
ただ、自己管理が必須なので、管理できない人には向かないと思います。
いろんな経験を持ついろんな方から学ぶ
先生方の経歴から見る特徴
「教えることと、プロで活躍することは違う」
コンクールを目指すだけならばそれほど気にならないかもしれませんが、
留学やプロを目指していく場合には大きな差が出るのがどんな先生から何を学びとるかです。
先生方との相性が一番大事ですが、長期休みのワークショップなどで教えていただける機会があれば
普段会わない、珍しい存在の先生にも会ってみてください。
バレエスタイルのいろいろ
イギリスのRAD、ロシアのワガノワ、フレンチスタイル、イタリアのチェケッティメソッド。
いろんなお作法がありますが、私が個人的に勉強対象として好きなのは
チェケッティやフレンチスタイルです。
他民族・移民国家カナダで勉強中、同じスタジオ内に、上の4つのスタイルが同居していました。
それぞれの特徴やお作法を尊重し学びを深めていただけると幸いです。
ターンアウトへのこだわり
「どうしてターンアウトするの?」
この質問をバレエ関係者にするとびっくりされます。
「そんなことかんがえたことないかも??」(正直)
「それはね、、、股関節からまわすことでね、、」(的外れ)
「足をあげる時に大転子が通り抜けれるように、、、」(的外れ)
「表現のために自己解放のための、、、、」(的外れ)
「日常生活でしないから、故障のきっかけでバレエはキケン、、、」(的外れ)
etc.
ターンアウトを何のためにするか明確な目標がないまま、
形としてのターンアウト、
「膝が横を向く」という目標では
容易に故障者を出し
解剖学を学んでもそれが何のためにやるのか不明瞭です。
日舞は「内また」がお作法であり、
各ダンスのジャンルそれぞれに決まったお作法があります。
それを必要とするからです。
バレエを踊るために「ターンアウト」というお作法を、
やらねばならない「めんどくさい事」でなく、
よりよい踊りを効率的にマスターしていくための
「秘訣」「コツ」「エッセンス」としてとらえ、
進めていきましょう。
ご感想
T A 様 留学生(フランス&カナダ)
スキルアップ
イワシさんは本当に勉強熱心な方で、普通の人とは柔軟性も使う筋肉も違うバレエダンサーの卵達に先生が何を注意するのか、そしてその注意を直す上でどんなストレッチや筋トレが効果的かを考える為にクラスを見学しているところで出会いました。
クラスを受けている子達の中で動きに違和感がある子に声をかけたり、身体のどこどこを柔らかくしたいからどうしたらいいかという子の相談にのって、身体を緩めたり、ストレッチや筋トレを伝授したりする光景を度々目にしました。私もその中の一人でした。バレエを踊る上で、どれだけの筋力が必要か、必要になる柔軟性も一般の人とは違う、という事を分かっていない整体師さんも沢山いる中で、トロントでカナダナショナルバレエのダンサーを間近で見て学んだイワシさんだからこそできるアドバイスだなと思いました。
私がフランスに留学していた時、休暇中にクラスを受けに行ったら、イワシさんが見学に来ていて、「身体の使い方が変わったね!足首でうまく力を逃がせるようになった。」と、自分でも気づかなかった変化を、踊りを見ただけで気づきコメントしてくれたので、よく見ているなぁと思った記憶があります。カナダに来てからはもう一年近く日本に帰れていないので、早く自分の踊りがどう変わったのか見ていただきたいです。
M A 様 留学生(オランダ)
スキルアップ
イワシさんの治療の最大の魅力は、整体の最中もその後の練習時間も自分自身で体をコントロールさせることをキチンと教えてくれることです。整体の後の動作確認をしているとき、バランスが取れなかったり、ターンアウトが緩んでしまって、筋肉を感じられなったりどうやったらうまくできたのか違いが分からななくなると、「こういう見せ方をしてみて」「ここが違ってみえないかしら」と別のアプローチをすぐに提案・介助してくれることです。きちんと違いを理解できるので、踊るときに意識をすぐに向けられるようになりました。
また、多くのプリンシパルの方々を見てきているので、成功した人でもどんなことに苦労していたかのかも理解しているようで、自分に足りないことを教えてもらえる時も、新しい方法を定着させるのにはどのくらい時間はかかると思うよと教えてくれるので、焦らずに取り組めるので安心です。
S,K 様 中学1年生
スキルアップ
昨日はありがとうございました。今日、明日とレッスンがお休みなので、自宅リビングではありますが、昨日教えていただいたことをあれこれ確認してみたら、
・足首への体重の乗せ方がわかった気がする
・ターンアウトのやり方を教えていただき、ピルエットが回りやすくなった気がする
と言っております。
昨日はほんとうに感動の90分で、体の硬さなど、今まで悩んできたことがすっと解消されるような感じでした。ワークショップ前にお世話になれていたらよかったね〜と話しながら帰宅しました。ありがとうございます。
今回、タンリエさんのワークショップに参加させていただいたことで、イワシさんともご縁をいただくことができ、それも含めて娘にとっては収穫のある4日間でした。(ワークショップは、みなさんのレベルの高さに気後れもしていたようですが、それも含めてよい経験になりました^^;)
また、状況を見ながらお世話になれたら、と思っております。ほんとうにありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
その後遠方のためオンラインで受講。
色々なことを聞かれても正確に答えることができず、自分の体についてもっと理解していかなければいけないと思いました。実際に会って体をみてもらっている訳ではないのに、的確な指示をいただき、驚きました。自分が思っていた以上に普段からできていないことや課題が見つかったので、これからのレッスンに生かそうと思います。
短期間の間に、ポイントを押さえてくださり、そして短時間でアドバイスいただけ、娘もとても安心できたようです。整形外科には通っているけれど、このままでいいのかな、という不安が大きかったので。本当にありがとうございます。
永田裕二 様 コンテンポラリーダンサー
リサーチ
友達のススメでイワシフミさんを紹介してもらいました。 フミさんの施術を受けて 自分の弱点を知り、普段感じていた違和感の正体に気づくことができました。 僕の身体に合った動かし方を見つけ出し 説明しながら体を動かしてアドバイスしてくれるので、より体に浸透させることができました。実際に感覚を体験できるのですごくわかりやすかったです。 足裏の関節や鎖骨の重要性。身体の動かし方と連動性を細かくマニアックに教えてもらいました。奥深い身体の世界を知れて楽しくて脳が活性化していました。 マニアックなところが個人的にはどハマりでした。これからもお願いしたいと思いました。ありがとうございました。
Instagram:yuji.uji.0212
相原マユコ 様 振付家・大学講師
リサーチ
腰痛からの肩甲骨周りの違和感で施術を受けました。毎回イワシさんに体を動かしてもらうたび新しい発見があり、それをわかりやすく説明しながら行ってくれるので、その時だけではなく日常生活でも自分の体のクセやそこをどうすればより楽な状態にもっていけるかを意識できることが嬉しいです。特に今回は仙腸関節と肩周りの可動域を広げる運動をしてもらいました。同じパターンを彼女にナビゲートされながら繰り返し行う中で、自分の体が動きに対して順応していく様子が実際に感じられ、終わるころには気になっていた塊のようなものがなくなっていました。
普段のメンテナンスでは得られない感覚を呼び覚ましてくれる唯一無二の整体師さんです。
多村亜希子 様 ウォーキングセラピスト「誰でもキレイに見える歩き方」著者
リサーチ
「自分の身体=自分の人生を大切にしていきたい」、そんな人は是非彼女のケアがおすすめです!
さて、施術中はベットに横たわっているのだけれど少しずつ重力から解放されていく自分の身体を感じました。関節、筋肉、身体は体重を支えるために負荷が常にかかっています。その負荷が丁寧に取り除かれていくので無重力、ってこんな感じ?というほどの軽やかな身体。そして施術後、別途から起き上がると足裏、膝、肩、首に感じていた痛みが全て無くなりました!
キャーキャー!!すごいすごい~~って感動しすぎて思わず動画を撮りました。
( 喜びの度合いが感じられるはず!FBでAkiko Tamura検索してみてね)
痛みがあってもウォーキング講師としての私は意識して姿勢を良くする習慣があるけれど痛みも全くないし姿勢がね、意識しなくっても完璧に整っていました。
(中略)
フミさんの施術後ステロイドを注射せずに痛みが取れたことが驚きと共に嬉しくてただただ気持ちいい、という喜び。歩いたら更に気持ちいいから、もーう、ずっとニヤニヤが止まりませんでした。
山崎健吾様 ダンサー・振付家・ストットピラティスインストラクター
整形外科的リハビリ
ドイツのダンスカンパニーでダンサーとして活動する中で半月板損傷・手術を経験し、その後も時折左膝に違和感や腫脹や痛みの再発を経験しました。
そういった中で相談したところ、どんな医師や設備が必要でどういったことが考えられるかなどの情報提供をいただき、専門病院受診後の診断結果などを合わせた報告後には、更なる状態悪化の防止のための歩き方やケアの方法、今後の方針や注意点などのアドバイスを提供していただき、お陰で現在も踊り続けられています。
ダンスという特殊な体の動きを理解する腕利きのセラピストがいることは、助けが必要な時には鬼に金棒です。助けを探している、求めようか迷っている方には、強くお薦めします。
S I 様 役者・ダンサー
整形外科的リハビリ
数年前の交通事故で手術を繰り返して以来、手首、前腕の可動域が狭くなり、手のひらをペタリと床についてしっかり体重をかけると、痛みがあったり、十分に体重がかけられなくなっていました。
セッションの後、初日に手首がしっかりとつけるようになって、意識的に筋トレもして握力や腕の力が戻ってきました。腰や足首もゴリゴリ音がして硬くなっていたのですが整体して動かしてもらい、その後は自分で動かす練習を繰り返し、そちらも少しずつ自分で新しく動き方を覚えなおしていきました。 ダンサーは可動域などは年齢や怪我で徐々に狭まりますが、そのプロセスを遅らせたり、改善することはできています。
OKKI 様 ジャズダンサー
整形外科的リハビリ
公演翌日(約4カ月前)から歩けないほどに股関節に激痛があり、それから徐々にマシになるとはいえ横開脚は45度が限界、前後開脚はまったく無理、脚を上げることもパッセをすることもできず。。
これまでのメンテナンスに行ってもほとんど変化がなかった時に、@jun_moriiさんから話を聞いていた方に診てもらうことに。
これまでのアプローチとは全然違って、患部の筋肉や骨をまずは少し調整、そこからは「ここの筋肉を意識してこう動かして」という緩い感じで何回か動かしていくと。。
驚くほどに動くように!!!
外からアプローチしてもらわないといけない場合と、ほんの少しの補助と内から意識して自分で戻していけることの両方が必要ということを、改めて感じた時間でした。
今回で2回目の施術だったけど、これでほぼ元に戻ったーーー
あとは、教えてもらった筋肉をもっとしなやかに強靭にしていきます!
http://memorable-moment.net/
菊川 リョウスケ 様
神経学的リハビリ
僕は、小学校、中学校のときに2度野球肘になってしまい、その影響でイップスになってしまいました。イップスになって、塁間のキャッチボールでさえコントロールできず自分の目の前にボールを叩きつけてしまったり、とんでもないところに投げてしまうことしかできなくなりました。そして、自分の腕では無い感覚がして、これから僕はもう大好きな野球ができなくなってしまうと半ば諦めていた自分がいました。しかし、イワシさんと出会ってから、その考えが180度変わりました。イワシさんは、僕のイップスのことを自分のことのように真剣に考えて、施術とトレーニング指導をしてくださいました。セッションの後もたくさん相談にのってもらい日に日に良くなっていきました。そして、草野球の試合も決まったので楽しみです。もし、スポーツをやっていてイップスで悩んでいる人がいたらイワシさんに会ってみるべきだと思いました。